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南千住小児歯科矯正歯科のブログ

矯正の装置は、どこで?

アソインターナショナル社

矯正技工物をお願いしているアソインターナショナル社を見学してきました。
当日は、お忙しい中、アソインターナショナルの曽我様に技工物がどのように作られているかご説明を受けながら、見学させて頂きました。
驚いたのは、10年前に私が見学した時より、女性の歯科技工士さんが増えてました。
また、矯正の技工物でも、デジタル化が進んでいました。アソインターナショナル社は4フロアありますが、一つのフロアは、コンピュータールームでした。

アソインターナショナル社は、ハワイ、フィリピン、台湾等にも支社があり、外国人の技工士さんも研修に数人いらしてました。

 

技工物製作の流れをご説明します。
①南千住小児歯科矯正歯科で、型取りをした模型を宅急便で、銀座にあるアソインターナショナル社に送ります。どのような技工物を作って頂くか、設計図、納品日等を記入した技工指示書を同封します。技工指示書は、メールで送る事も可能です。

②アソインターナショナル社に到着した模型は、事務の方により、数人いらっしゃる南千住小児歯科矯正歯科担当の技工士さんに振り分けられ、製作が始まります。

③例えば、下図のような保定装置を作製する場合、まずワイヤーを曲げることをします。歯に沿わせて、1mm弱のワイヤーをきっちり曲げます。ワイヤーは、あまり曲げ直していると、折れやすくなるので難しいです。何本かに分けて曲げて、それぞれをろう着という技術で接着します。ろう着をきっちりしないと、患者様が使用していると、その部分で破断してしまいます。

④ワイヤーを曲げ終わったら、模型に分離材を塗り、ピンク色の床を、粉と液体を混ぜたレジンという材料を盛ります。盛り終わったら、レジンが硬化するまで数時間待ち、硬化後、模型から保定装置を外します。大学の矯正科に入局してから2年間は、先輩の保定装置を作るのですが、分離材を塗り忘れ、模型から保定装置を外せない事もありました。

⑤レジンを盛ったばかりの保定装置のレジン床は、粗造で、とても患者様のお口の中には入れられません。研磨します。この作業も大変で、ピカピカにするまで、研磨します。

⑥出来上がった技工物は、指示書通りに作製されているか検品されて、南千住小児歯科矯正歯科に送られます。

1日300個以上の模型が全国から送られて来るそうで、その確認だけでも大変だと思いました。見学当日、ちょうど宅急便のトラックが到着したところで、アソインターナショナル社の社員の方が数人で、台車を使用しながら運んでいました。

前述したデジタル化は、既に、補綴という虫歯治療ではかなり進んできているのは知っていました。歯医者が、虫歯を削った後に写真を撮り、そのデータを技工士さんに送ると、削った虫歯部分に合わせた被せ物の形を、コンピュータ上で技工士さんが設計をします。設計が終わると、長方形の歯の色をしたブロックを機械が削りだし、それを患者様の歯に装着するようになってきています。
矯正治療でも、光学印象で撮ったデータを3Dプリンターで作製したり、コンピューター上で歯を動かし、それに合わせてワイヤーを、機械で曲げるようになってきています。

 

今回、アソインターナショナル社を見学したところ、想像以上にデジタル化を導入していました。
ただ、蘇我様がおっしゃられていましたが、導入コストが莫大で技工代も高くなり、それが治療費に反映されないか、心配です。
ちなみに、アソインターナショナル社さんで導入されいる3Dプリンターは一台3000万円以上だそうです。

 

アソインターナショナル社で作製される矯正装置は、とても綺麗で、また精度も良く、安心して患者様にお渡しできます。今回、見学させて頂き、益々その思いが強くなりました。そして、私達が治療を行えるのも、アソインターナショナル社の皆様のお仕事のお陰であると実感しました。

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日付:   カテゴリ:医院Blog, 矯正治療関連

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