こんにちは😃
南千住小児歯科矯正歯科です。
急に寒くなり、一気に冬ですね!
今年も残す事あと少しです。風邪などひかないようにご自愛くださいね(*´꒳`*)
私の矯正治療のご報告です。
正面間から見ると、綺麗に並んでる印象を受けますが…
隙間はまだこんなに空いています( ; ; )中々閉じない隙間…
ただお気付きでしょうか??
パラタルバーが取れました👏
嬉しい〜!!!地味に野菜が引っかかったりしていたので、スッキリです!
ゆっくりですが、治療は進んでいます。
ただ咬合がまだ完全に安定したわけではないため、もしかするとパラタルバーを再び付けるかも知れないです。
そのため、奥から2番目の歯(第一大臼歯)の裏側に装置を残しています。
STロックという作りになっているため装置の取り外しが可能になっています。
フックが付いていますので、ロックされているフックを手前に曲げて持ち上げることで取り外しが出来ます。
簡単に取り外しは出来ますが、私生活で外れたりはしないのでご安心下さいね。
さて、今日は矯正治療中に気になり始めた歯の着色(ステイン)についてお話しをしていきたいと思います。
始めの頃の写真と見比べると、かなり着色を感じます( ; ; )
私は矯正治療を開始する前にホームホワイトニングを行っていました。
矯正治療を開始すると専用のマウスピースがはめられなくなる事と、装置がある事により、薬剤が浸透できなくなります。ですので、現在はホワイトニングをお休み中です。
マウスピース矯正の場合は治療をしながらホワイトニングをすることが可能です✨
矯正治療をしていると自分の口元を観察することが増えたのではないでしょうか??
歯の着色が気になる方もいらっしゃると思います。
そもそも着色はどのような事が原因で起きるのでしょうか?(^O^)
ワイヤー矯正の場合はブラケット周りをゴムで止めます。
ブラケット自体は、着色しませんがこのゴムは日々の生活の中で少しずつ着色していきます。
中でもカレー🍛を食べてしまうと1回のお食事で真っ黄色に変わってしまいます。
そのことにより、口元が着色した様に感じることも…
カレー以外にも濃い色の飲食物は、全般に着色の可能性があります。食べ物では、ミートソースやケチャップ等、トマト🍅関連の食べ物。他にはキムチ、イカスミ、スパイス系全般(ターメリック、ウコン等)です。
意外なところですと…実は、チョコレートやブルーベリー、いちごも着色しやすいです。
また飲み物では、コーヒー、紅茶、烏龍茶、ワインなどが挙げられます。
私はチョコレートや紅茶が大好きで飲食する事が多い為、着色がとても気になります( ; ; )
今お話しした物を避けていても、ゴムは経年的に変色はしていきます。
来院された際に必ず交換いたしますので、ご安心ください✨
ゴムの着色はもちろんですが、継続して食べ続けると、歯自体も着色してきます。
歯の変色には、歯の表面に色素が付く「外因性」のものと、
歯の内部が変色する「内因性」のものがあります。
外因性のものは、先程お話しした様な食べ物によるもにや虫歯による歯の変色などです。
内因性のものは、テトラサイクリンなどの薬剤によるものや歯の神経の処置をしたことによるもの。また、加齢によって歯の象牙質が褐色になったり、エナメル質などの形成時に着色成分により歯の内部が着色することもあります。
矯正治療中は外因性の着色が原因である場合が多いかと思います。
ブラケット装置を付ける際に使用する接着剤が経年劣化で着色してきたり、磨き残しによる汚れの着色や歯石によって色が気になる場合もございます。
矯正治療中はもちろんクリーニングを致します。外因性の着色はクリーニングによって落とせる場合が多いです。
しかし、矯正治療は平均して2年くらい期間がかかる事がほとんどです。この間は少なからず内因性の着色も起こしてしまう可能性が高いです。
内因性の着色はクリーニングでは落とす事が出来ません。
ホワイトニングをする必要があります。
インビザライン(マウスピース)矯正の場合は治療を行いながらホワイトニングを行う事が出来ます。
ワイヤーによる矯正の場合は装置を外してから行います。
矯正治療代中はどちらも着色はしやすい環境になりますので、治療が終了して歯並びも綺麗になった状態でホワイトニングを行うことをオススメします!
当院では、ご自宅で行うホームホワイトニングと歯科医院にて行うオフィスホワイトニングどちらも対応しております。
「ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの違いは何ですか?」
という質問をよくお受けします。
【ホームホワイトニング】
ホームホワイトニングとは、その名の通りご自宅で行うものです。
専用のマウスピースを型取りをして、ご自身で薬剤をマウスピースに入れて決められた時間はめる事により歯を白くしていきます。
メリット
・低濃度の薬剤を使用するため、安全且つオフィスホワイトニングより知覚過敏になりにくい(個人差あり)
・薬剤を時間をかけて浸透させ徐々に白くするため、歯の白さが長く持続できる
オフィスホワイトニングは、だいたい3か月から半年ほど効果が持続しますが、ホームホワイトニングは1年~2年と言われています。
・好きな時にご自宅で行えるので、忙しくて通院が出来ない方も行えます
・オフィスホワイトニングより費用が安く抑えられる
デメリット
・自分で行わなければいけない
・薬剤が低濃度で徐々に白くしていくため、効果を実感できるまでに時間がかかる
・1回あたりのマウスピースの装着時間が長いこと
・白さの調整が難しい
オフィスホワイトニングでは、歯医者さんが希望の白さに仕上げてくれますが、ホームホワイトニングは自分で行うため、どのような仕上がりになるのか予測がつきにくいのです。
【オフィスホワイトニング】
対してオフィスホワイトニングとは、歯科医院にて専用の薬剤や器材を用いて歯を白くしていきます。
メリット
・セルフホワイトニングではできない白さを手に入れられる
・即効性があり、1回の施術でもホワイトニングの効果を実感できること
・ご自身で行うのではなく、施術してくれるので安心できる
・歯科医師や歯科衛生士が行うため、ムラが出にくい
・施術中にしみるといった症状が出ても、対応する処置を施してもらえる
・事前に虫歯のチェックをすることで、自分では気づかなかった虫歯の早期発見や治療につながることがある
デメリット
・保険適用外のため、費用が高額になる場合が多いこと
・高濃度の薬品を使用するため、人によってはしみるといった症状が出ること
・事前に虫歯の治療や歯石の除去を済ませなければならないことがある
又は歯茎等の状態が悪い場合、希望するタイミングで施術を受けられないことがある
・短期間で白い歯を手に入れられるが、その分後戻りが早い
・通院に手間がかかる
・事前に虫歯の治療や歯石の除去を済ませなければならないことがあるため、希望するタイミングで施術を受けられないことがある
どちらも良し悪しがあるので、ご自身に合う方を選択するのと良いですね(^_^)
ご興味がありましたら、一度ご相談くださいね。
当院では矯正治療の無料相談も受けつけています✨
皆様のご来院をお待ちしております。それでは、失礼します(*^^*)