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南千住小児歯科矯正歯科のブログ

カテゴリ: 矯正治療関連

マウスピースが臭う場合のお手入れの方法!

こんにちは、矯正担当の槇本です。

あっという間に年末、12月になりました。今年はやっとコロナの収束が見え始め、去年よりもイベントが多くなって活気つきそうですね!寒さも増しますので、お身体にはお気をつけくださいね。

さて、今回のテーマはマウスピースの汚れや、匂いについてです。毎日使用するものなので、正しいケアを知っていただき、衛生的にいい状態で使用するため、原因や対処方法をご紹介していきたいと思います。

 

まず、マウスピースには汚れが落ちやすい部分と落ちにくい部分があります。例えば、表面が滑沢で面積が広い部分は、汚れが落ちやすいです。ですが、例えばインビザラインのアタッチメント部のような凹凸がある部分、または拡大床の拡大ネジのような穴やネジがある部分は細かい汚れがつきやすいです。

 

マウスピースの汚れの原因は?

 

・食べ残し

毎日、きれいに歯磨きした後に装置をつけていれば問題ありませんが、少し磨き残しがある状態で装置を装着すると、汚れに菌が付着し、匂いを発するようになります。

・ジュース、コーヒー、赤ワインなどの色のある飲み物

これらの飲み物は、装置に着色がつきやすいです。そのため、着色部に菌が繁殖し、臭う原因となります。

・唾液

普段、口腔内は『自浄作用』と呼ばれる唾液の働きがあり、唾液が自然に流れることにより、汚れが歯の表面に止まらず流れる仕組みになっています。しかし、装置を装着している間は、その自然な唾液の流れが阻害されるため、自浄作用が働きません。また、唾液が装置に付着すると、唾液中のミネラル成分によって、歯石が沈着します。だんだんそこが匂いを発するようになってきます。

 

おすすめの洗浄方法

 

1. 歯ブラシ(毎日のケア)

日々のケアは歯ブラシで行います。これで、マウスピースの汚れが落ちやすい部分の汚れはほぼ除去できます。ただし、歯磨き粉は使わないようにしましょう!汚れが落ちにくい部分は、台所洗剤などの中性洗剤で特に念入りに磨いてください。

 

2.洗浄剤(1週間に1~2回のケア)

洗浄剤は、酵素系の成分でタンパク質汚れ、付着している菌に対し作用します。歯ブラシで取りきれない細かい汚れを除去し、同時に消臭成分で臭いも取れます。ただし、使用頻度は守りましょう。洗剤によっては洗浄力が強く、毎日使用すると器具の強度に影響するものもありますので、注意してくださいね。市販のものはいろいろな香りがあり、お好きなものを選ぶと矯正も楽しいですね。

洗浄剤は、当院でも販売しております。ミント味で、お口がとっても爽やかになりますよ。

 

3.超音波洗浄機(1ヶ月にい1〜2回のケア)

超音波洗浄は、微細な隙間にある汚れを超音波の振動により、強力な洗浄力で洗い落とす方法です。約5000円〜で販売されています。

 

当院では、患者様の矯正器具をお預かりした際、超音波洗浄機で洗浄しながら洗浄剤で洗っています。複数の洗浄方法を組み合わせることによって、洗浄力はアップしますので、確実に汚れは落ちますよ。

矯正治療は数年に渡ります。その期間、気持ちよく器具を使用するために、以上の洗浄方法をぜひ試してみてくださいね!

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矯正治療したら、老けて見えちゃった!?

こんにちは、矯正担当医の槇本です。

矯正治療をすると噛み合わせがよくなるだけでなく、横顔も美しくなる、というメリットはよく聞くことだと思いますが、デメリットとして治療後に老けて見えることがある、というふうに言われていることはご存知でしょうか。今回は、なぜそのように言われているのか、また、対策はあるのか、についてお話してみたいと思います。

どうして老けて見えるのか?

老けて見える顔の特徴の中に、『頬がこける』と、『ほうれい線』の2つがあります。どちらも、下顔面の領域にあり、歯科と大きく関係します。

『頬がこける』原因の1つに、口の周りの筋肉が関係しています。矯正治療を行っている間は、食事の際に噛む事が辛いことが多いため、固い食べものは避けてしまう傾向になります。すると、頬筋(きょうきん)と呼ばれる頬の筋肉や、咀嚼筋(そしゃくきん)などのお口周りの筋肉が衰えるので、一時的に頬がこけてしまうように見えることはあります。しかし、ずっと硬いものを避ける食事をするわけではないので、一時的なものであり、筋肉は戻るため、ご安心ください。

『ほうれい線』については、抜歯矯正を行う場合に見られることが多いです。以下に歯を抜いて治療した例を示しております。このように、上の前歯を大きく下げることで、前歯の咬合を獲得しており、噛み合わせはよくなっています。横顔においても、口元の突出が改善し、唇が閉じやすくなっています。しかし、メリットがある一方、今まで唇の裏を歯で支えていたのが減ってしまうため、今までなかったほうれい線が目立つようになるのです。矯正治療を終えたら老けて見えてしまった、と言われるのはこういった理由からだと思われます。

対策はあるのか?

歯科矯正で老け顔になってしまうのは、対策はあるのでしょうか? 実は、一度矯正されてしまった場合元に戻すのはかなり難しいと言えるでしょう。抜歯を伴う矯正治療をした場合は特に、です。そのため、治療開始前には、歯科医院のドクターやスタッフときちんと治療完了後のイメージを相談することをおすすめします。

「歯科矯正後にほうれい線が目立つの嫌です。いい方法ないでしょうか」と思っていることをカウンセリング時に伝えれば、しっかりとした歯医者ならば治療方法を提案してくれるでしょう。お口の中を見ないと何とも診断しづらいですが、歯を抜かずに済む非抜歯矯正で治るケースかもしれませんし、抜歯数本でワイヤーやインビザライン矯正を行い、綺麗な横顔、歯並び、きちんとした噛み合わせになる場合もあります。

つまり、治療完了後のイメージをしっかり共有できるクリニックに出会う事が何よりも重要と言えるでしょう。患者様の希望に沿った治療を行えると、信頼関係も築きやすいですよね。結果的に、満足できる治療結果につながることでしょう。

 

 

当院では、矯正治療の初診相談では患者様お口腔内写真とパノラマレントゲン写真(歯全体がうつるレントゲン写真)を撮ることで、より精密に治療方針や費用を説明しております。費用も無料となっていますので、ご興味がありましたらぜひホームページや、お電話からご予約されてみて下さい。お待ちしております。

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矯正治療の期間を短くするには・・・

こんにちは、矯正担当医の槇本です。

矯正治療は、他の歯科治療(むし歯治療や、歯周治療など)よりも治療期間が長いため、気軽に開始しにくい、矯正治療を速く進めたいけど方法はないだろうか、と悩んでおられる方は多いと思います。

今回は、現時点において矯正治療を速くする方法:①微細振動付与装置、②外科治療である歯槽骨皮質骨切術、について紹介したいと思います。ぜひご参考ください。

これらの方法の共通点は、歯の周囲のあごの骨の新陳代謝を促進していく、ということです。

①微細振動付与装置

超音波パルスや、近赤外線を骨折部に照射することで、骨密度が高まったり治療期間が短くなることが報告されています。超音波パルスは、すでに骨折治療などでは臨床応用されています。

そのメカニズムとしては、歯に矯正力をかけると歯根膜に炎症反応が生じ、その結果、発痛物質が放出されながら歯の移動が始まります。超音波パルス、近赤外線はその発痛物質の代謝(消失)を促進し、矯正治療中の痛みの減弱・改善に役立ちます。 また血流・血行の改善、骨のリモデリングに対しても効果を認め、歯の周囲骨の代謝を促進し、歯の移動を早める効果があります。

②歯槽骨皮質骨切術(コルチコトミー)

古くから、骨組織に適切なメカニカルストレスがかかることによって骨形成が促進されることが知られています。コルチコトミーとは、通常の矯正器具に加えて外科的な処置(歯肉を切開してめくり、歯槽骨に切り込みを入れる)です。一度切られた骨は自然治癒の力で手術前よりも丈夫になるという性質を生かした治療になります。

 

 

コルチコトミーは歴史が長い治療のため、多くの研究がなされています。例えば、上顎両側第一小臼歯を抜歯した症例では、外科処置を行った群は対照群よりも抜歯後28日間において

・犬歯の移動量は2.3倍に増加

・破骨細胞数は1.4倍に増加

・新生骨量は1.7倍に増加

という報告があります。

デメリットとしては、歯肉を切開して、骨を削るため、術後の腫れ・痛みが生じます。

それに対し、①微細振動付与装置は、まだ歴史が浅い治療のため、治療の科学的根拠となる信頼性の高い研究はまだ不十分と見なされています。しかし、微細振動付与装置はPbM Healing ®️に代表されるように、使用方法は患者様が毎日ご自宅で一定時間、お口にくわえていただくという侵襲性が少ないものになるため、副作用もなく、痛みも伴いません。

当院では、②の装置を用いたインビザライン治療を行うことができます。矯正治療を開始する際は、患者様の咬合状態、骨状態など、様々な点から分析し、最適となる方法をご提案いたします。ご興味がありましたら、ぜひホームページや、お電話から無料相談をご予約されてみて下さい。お待ちしております。

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MFTセミナー第2段✨

こんにちは😃

 

 

先日MFTセミナーを受講してきたことをご報告しました。

今回はMFTセミナーの第2回目を受講してきましたので、そちらで得た知識を皆様にご共有できたらと思います♪

 

1回目のセミナーでは、

MFTとはなにか、

口腔習癖や口腔機能不全とはどの様なものか、

それらがもたらす弊害等についてお話ししました。

前回の記事を読んでいない方は、是非目を通して見てください。

↓↓↓

MFTセミナーを受講しました☆

 

 

2回目のセミナーでは、MFTの実践方法を学んできました!

 

そちらについて今日はお話したいと思います。

 

MFTは目的によって行うトレーニングが変わってきますので、誰もが同じトレーニングを行うわけではございません。

 

個人で行うプログラムは変わってきます。

何のために行っているのかを理解して行うことも大切です。

 

舌の筋力強化のために行うもの

嚥下のテクニックをあげるために行うもの

また、習慣化するために行うもの

口腔周囲筋の強化のために行うもの

 

など項目はさまざまです。

 

ではいくつか簡単にトレーニング法を紹介します。

ただし、実際にトレーニングを行うには歯科医師や歯科衛生士から一度きちんと指導を受けてから、自宅でトレーニングを続けることをおすすめします。

 

ではまず、舌のコントロールのトレーニングです。

 

皆さん今舌はどこにありますか?

実は…無意識時の舌の位置はとても大切です。

スポットという言葉を歯医者さんから聞いたことがあるかもしれません。

舌先はスポットにあることが絶対です!

 

スポットとは上の前歯の歯と歯茎の境目から3ミリ後方の膨らみをさします。

この辺りです!

 

舌が下に下がっていたり前歯に押し付けてしまっていたりした方も多かったのではないでしょうか?

 

スポットを常に意識してそこに舌を保てるようにしましょう。

 

アイスの棒などでスポットに軽く押し当て位置を意識して、その後に舌尖をスポットにつけるのを5秒間行いましょう(5〜10回)

 

こちらは基本中の基本になりますので、頑張りましょう💪🔥

 

では他の舌のトレーニングもいくつかご紹介します。

 

★ファットタングスキニータング

手順

 

1 口を開け舌を平にし、静止させます

2 舌を前方に出し、静止させます(5~10回繰り返す)

 

 

※舌は歯や唇ではさまないでください。

舌の力を意識します!

舌は出来るだけ緊張させたり、弛緩させたりして、形がはっきりわかるように行いましょう

中には舌を平らにするだけでもきつく感じたり、難しくて出来ない方もいらっしゃると思います。

トレーニングを繰り返し行うことが大切です!

 

★ディップアンドスティック

先程のトレーニングの応用です!

舌尖の力が弱い方に効果があります。

アイスの棒などを使用して行いましょう。

 

手順

 

1 スティックを口の前に垂直に持つ

2 舌を前方に出し舌尖を尖らし、舌とスティック両方で3秒間押し合う

3 スティックを離し、唇を閉じ休む

5〜10回繰り返しましょう

 

※舌は垂直に突出させ、スティックと直角になるように行います

舌は歯や唇ではさまないようにしてください

 

★リップトレーサー

 

手順

舌を尖らせて口角におき、反対側の口角に向かってゆっくり上唇の輪郭をなぞる(5〜10回)

10秒かけて反対側につくようにしましょう。早すぎては効果が薄まります。

※舌は同じ速度でなめらかに動かすように意識します

★ポッピング

1 舌尖をスポットにつけて、舌全体を口蓋に吸い上げる

2 口を大きく開けて、舌小帯をできるだけ伸ばす

3 下で口蓋を弾くようにし、ポンッと音をたてる

5〜10回繰り返します

 

※舌は左右均等に吸い上げるようにしましょう

舌尖はスポットにつけ丸まらないようにします

 

 

一部をご紹介しました。

 

舌はとても大切です。

舌癖かあることにより、歯列や咀嚼嚥下に影響を及ぼしてしまいます。

 

舌癖が原因で起きることとして…

出っ歯になる

上前歯と下前歯の間に隙間ができる(開口)

上下の歯が噛み合わない歯並びになる

空隙歯列、反対咬合など

発音が悪くなる(舌足らず)

きちんと物がのみこめない

などがあります。

 

舌癖の原因として考えられる要因には

扁桃腺肥大やアデノイド、鼻炎等で鼻呼吸が出来ず口呼吸になっている

指しゃぶりを長くしていた

舌小帯が短い

姿勢が悪い(猫背)

これが全てではありませんが、一例です。

 

実は、歯並びは私生活がかなり影響しているのです。姿勢や口周りの筋肉、呼吸法などそれぞれ全てが実は紐づいています。

 

前回のブログでもお話した通り一部だけを改善しても根本的な解決にはなりません。

 

 

 

総括して治して行けるようにトレーニングを頑張りましょう✊✨✨

トレーニングと思わず習慣化がさせることがとくに重要です!

 

最終目標として欲しいことは

舌尖はスポットにあること

舌全体はリラックスして口蓋についていること

唇はリラックスして軽く閉じ、鼻呼吸ができていること

です。

 

癖や習慣は長年かけて身につくものなので、すぐに改善するのは難しいかもしれませんが、とにかく意識して繰り返すことが大切です。

 

口腔周囲の筋肉が整い正常な鼻呼吸や姿勢が身につくだけで、顔貌も変化してきます。

 

MFTは中々成果が出ているのか分かりにくく、モチベーションが下がりやすいです。

ですが、やればやるほど効果はきちんと現れますので一緒に頑張りましょう(>_<)!!

 

 

南千住小児歯科矯正歯科では、無料で歯並びの相談も行っております!

お悩みのことがあればぜひ、1度来院してみてくださいね!

 

それでは、失礼します☺️

 

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日付:  カテゴリ:矯正治療関連

MFTセミナーを受講しました☆

こんにちは。南千住小児歯科矯正歯科です。

 

お盆休みですね!コロナウイルス感染拡大により中々お出かけも出来ないかもしれませんが、お休みはいかがお過ごしでしょうか?☀️🍉🌻

 

先日、MFTのオンラインセミナーを受講して参りました。

本日はそちらで勉強してきた知識を皆様にも共有出来たらと思います。

 

矯正に興味がある方でしたら、1度くらいMFTという言葉は耳にしたことがあるかもしれません。

 

MFTとは

Myo:マイオ

Functional:ファンクショナル

Therapy:セラピー

の略称で筋機能療法の事を意味します。

矯正歯科ではその中でも口腔内に特化した筋機能療法なのでOMFT(Oral Myo Functional Therapy)

と呼ぶこともあります。

 

具体的には、

 

舌・口唇・頬筋・咀嚼筋などの口腔周囲の筋肉が正しく機能するように改善・習慣化する訓練のことを意味します。歯列に及ぶ筋肉へアプローチすることでバランスを整えるプログラムになります。これは機能的な矯正治療を指します。

 

簡単にいうとお口周りの筋トレをイメージしてください。

 

MFTを行うことで、矯正治療や装置を使用しなくてもある程度不正咬合が改善する場合があります。すごいですね!!

 

実際に矯正治療を行い治療が終了しても、筋肉に偏りがあったり、口腔習癖が残ったままですと後戻りの原因になります。MFTで正しい筋肉の動かし方を身につけて、口腔機能の諸問題を改善することにより後戻りを防ぐことができます。

 

ですので矯正治療だけでなく、並行してMFTを進めていくことをおすすめします。

 

それでは話を進めていきます。

口腔機能は

①口唇・頬

②舌

③下顎

④軟口蓋

4つの運動が強調することで口の機能は作られています。

ここに+して上顎、硬口蓋が機能的な矯正治療には大切な機能です。

 

また咀嚼・嚥下・発音・表情そして呼吸と姿勢位・味覚・感覚・唾液分泌などの安静位の時の状態も口腔機能にとってとても大切になってきます。

 

例えば、咀嚼や舌の異常だけを治すだけでは根本的な解決になりません。先程お話した口腔機能に加えて咀嚼・発音・姿勢位など全てを複合的に治す事がMFTです。全てのバランスが良くなる事によって、初めてきちんした機能がなりたつのです。

 

口腔機能の不全が見受けられたら、早期に発見しアプローチ出来るよう知識をつけておくことが大切ですね!

 

 

では、口腔機能不全とはどのようなことを指すのでしょうか😳

 

いくつか例をあげていきます。

 

・唇が閉じられずぽかんとお口があいている

・口呼吸をしている

・頬つえをつく癖がある

・舌を突き出す癖がある又は低位舌

・爪を噛む

・舌小帯が短い

・食べこぼしが多い

・唇が厚ぼったい

 

等、他にも多数ありますが、これらは全て口腔機能不全です。

 

このような口腔機能不全のほとんどは、小さい頃の食生活などの生活習慣が原因で引き起こされている事が多いです。

 

口腔機能不全の中にも先天的原因と後天的原因があります。

 

先天的原因としていくつか例をあげます。

先天的原因は遺伝による場合も大きいです。

 

・顎が小さい

・歯が大きい

・歯が小さい

・舌小帯が短い

・歯の数が少ない

 

後天的原因では

 

・口腔周囲筋の不調和

・指しゃぶりや頬杖、爪を噛む等の悪習癖

・口呼吸

・歯ぎしり

などがあげられます。

 

原因は様々ですが、機能不全や形態異常は食事が原因で起こったと言われています。

 

現代の人は顎が小さかったりと成長発育に問題があることが多いです。

 

食生活が近代化する事によりきちんと口腔周囲の筋肉を使えていないことが理由になっているかと思います。

 

 

食事はもちろんですが、その中でも口呼吸は機能不全を改善するために、重要視されています。口呼吸は将来的に歯列不正や不正咬合を引き起こすことだけでなく、睡眠時無呼吸症候群や糖尿病の原因にもなるとも言われています。

 

乳歯列の時から鼻呼吸へ支援することがとても大切です。

 

口呼吸をしていると様々なバランスが崩れていきます。例えば、舌を正しく使えずに嚥下をしてしまい、結果的に歯列や咬合、願望のゆがみ等が生じてきます。

 

口呼吸をしている方の見た目の特徴として

 

・唇がいつも乾燥している

・下唇が分厚い

・上唇が短く富士山型になっている

・下と顎がだらっと垂れ下がっている

・慢性的な鼻炎がある

・顎が小さく上唇が突出している

・口がいつもぽかんとあいている

 

などがあげられます。

 

 

当てはまるものはございましたか??🤔🤔

以上の特徴が見られる場合は口呼吸をしていることが多いです

 

口呼吸が残ったままだ正しい嚥下が出来ないまま成人になってしまう事がほとんどです。

 

嚥下には乳児型嚥下と成熟型嚥下があります。

 

通常は少しずつ成熟型嚥下に移行していき乳歯列が完成するころに完全に成熟型嚥下に移り変わります。

しかし口呼吸をしていると乳児型嚥下のまま成人になってしまのです。

 

乳児型嚥下のと大きな特徴は舌を前に突き出して物を飲み込みます。これはおっぱいを吸うのに適した飲み込み方です。もしもこの方法で大人が嚥下を行ったらどうなるでしょうか?お口の中の食べ物はこぼれてしまいますし、何より飲み込むこと自体が難しくなります。

 

成人型嚥下は舌を前に突き出すことはしません。

口唇をきちんと閉じ、咀嚼や舌の動きによって食塊を形成し、舌を上あごの裏につけ、上下の歯をかみ合わせた状態で飲み込むのが特徴です。

 

乳児型嚥下が残っているかの見分け方として特徴的なのが、飲み物を飲んでいる姿です。

 

成人型嚥下の場合、飲み物を飲む際表情が変わらずそのまま飲むことができます。

 

しかし、乳児型嚥下が残っている場合にはお水を1度口に含み、膨らませるようにしてから奥にお水を送って飲み込みます。

 

皆さん、普段無意識に飲み物を飲むと思いますが…1度意識してみてください。

 

なんと私は、乳児型嚥下が残っていまし()!!毎回飲む時に1度口に水を含むようにしてから飲み込んでいます

そんな私は開口という不正咬合を引き起こしてしまいました。現在、矯正治療中です。

 

口呼吸をしていると舌が正しく使えずに乳児型嚥下(舌を前に突き出して物を飲み込む)を伴うので、歯列が前に押し出されて開口が生じるのです。また舌の力が弱く定位舌になりやすい為、舌が横に大きく広がり歯列が押し広げられることにより空隙歯列が生じることも多いです。

 

その他にも別の筋肉に負担がかかり姿勢が悪くなってしまったり、結果的に咀嚼が上手く出来ずに不正咬合や歯列不正が生じます。恐ろしいですね‪‪Σ(゚Д゚;)!!

 

無意識に行っている日常生活がとても大切になってきます。鼻呼吸の大切を再認識しました。

 

奥深いです

 

他には、口呼吸により口唇閉鎖がきちんと出来ていないと、話している時に舌を突出するようになるので、唾液が泡状にたまってきます。

 

また、下唇をなめたり、巻き込む癖があるのも唾液が溢れてきてしまうために行っている場合が多いです。乳児型嚥下が残っている事を疑えます。

 

このように、私生活の中でも気づけるポイントがあるんです。自分で意識してみたり、あるいはお子様の様子を見て問題がないか確認してみてください。

 

機能不全がある場合はMFTを行って正しい舌の位置や発音の仕方を改善し、正しい嚥下方法も獲得していく必要があります。

 

しかし長年身についた事を治すのは簡単な事ではありません。

 

筋肉は神経が指令することで動きます。

 

筋肉だけ鍛えても意味がありません。何度も繰り返し習慣化することにより神経にも覚えて貰う必要があります。

 

機能時だけでなく安静時の筋肉の動きも改善する事が重要です。

 

特にお口の中に大きな変化が分かりやすく生じる訳では無いので、特にお子様は何のためにやっているのかと思われてしまうことが多いです。

 

MFTはモチベーションを保つのが難しいですが、

 

地道に続けるこどポイントです。頑張れば必ず効果は出てきます。一緒に頑張りましょう💪

 

 

今回は少し難しい内容になってしまったかもしれませんが、私生活で意識をしてみて何か一つでもお気づきになれる事があったら嬉しく思います。

 

これからMFTセミナーは第2回目を受講して参ります。

実際のMFTのやり方等についても、こちらのブログでお話しできたらと思っております!

 

出来るだけ多くの知識を吸収して、皆様にお伝え出来るように頑張って参ります!

次回の更新を楽しみにお待ちください( *˙-˙* )

それでは、失礼いたします!

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本当に歯を抜かなければいけないのか?(矯正治療)

こんにちは、矯正担当医の槇本です。

東京オリンピック、みなさん見ていますでしょうか。日本選手の連日メダル獲得で、ついつい熱く応援してしまいます。無観客となり、テレビでしかその熱い戦いを見れないのは本当に残念ですが、毎日とても元気をもらっています。

さて、今日のテーマは矯正治療に伴う『抜歯』です。

ドクターは、患者様の治療計画を立てる上でしっかりと分析を行い、可能な限りは歯を抜かない診断を行います。しかし、抜歯の診断することももちろんがあります。

いくら、精査の分析を行い医学的に根拠を持って抜歯の診断をしていても、患者様に診断の際伝えるのは毎回緊張してしまうものです(痛い抜歯に対して抵抗を示さない患者様はおりませんから・・・)。

では、その判断基準はどのようなものでしょうか。

抜歯の基準

1.機能的な噛み合わせを実現できるか

2.きれいな横顔を実現できるか

 

矯正治療の目的は、ただ見栄え良く歯を並べることだけではありません。機能的にも、咬合機能の向上を目指す、それがわれわれの目標です。そのため、患者様お一人ひとりにしっかりカウンセリングを行い、その患者様に合ったオンリーワンの治療方針を立てるよう、心がけています。

抜歯が必要な症例

どうしても抜歯が必要なケースについて、具体的な例を紹介しましょう。

歯並びの乱れは、歯が生えるスペースが足りないときに起こる場合があります。歯がすべてきれいに生えそろうほど、顎が十分に発達しなかったケースなどです。

治療前:

こうしたケースで歯を抜かずに無理な矯正をしてしまうと、「上顎前突」になることがあります。いわゆる「出っ歯」で、歯並びがきれいになるどころか、かえって見た目が悪くなってしまいます。

これは3人掛けの椅子に、4人が座ろうとしているような状態です。人数分のスペースのある椅子を用意するか、座る人数を減らさなければ、全員がきちんと座ることはできません。これと同様、歯も顎のスペースを広げるか、歯の本数を減らさなければ、すべての歯をきれいに並べることができないのです。

治療後(上顎両側第一小臼歯を抜歯):

カウンセリングの重要性

歯科矯正で歯を抜くか、抜かないか、というのは重要な問題です。「抜歯をするのなら、歯科矯正はやめておこうか」と考える方もいらっしゃるでしょう。

当院では、歯科矯正を始めるにあたっては、患者様の咬合状態をしっかりと確認し、どのような治療を選択すべきか、その治療法でどこまで矯正が可能なのか、メリット・デメリットを正確にお伝えすることを心がけています。その上で、抜歯を選択する場合は、納得いただいてからしか治療を開始しません。

当院の初診の矯正相談は、口腔内の写真と、レントゲンを用いて丁寧で、分かりやすい説明を心がけております。興味ありましたら、ぜひ一度ご相談ください。

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ブラケットについて知ろう!

こんにちは(*’-‘*)段々と暑くなってきましたがいかがお過ごしでしょうか?

今日は矯正治療に欠かせないブラケット装置について詳しくご紹介したいと思います。

ブラケット装置は下の写真の様に、歯に一つ一つ付けて歯を動かしていきます。

 

 

ブラケットにもいくつか種類があることをご存知でしょうか?(*^-^*)

早速それぞれについてご紹介していきます。

 

🌼メタルブラケットの特徴

メタルブラケットの特徴としては、厚みがあり、金属製のため丈夫で壊れにくいです。ただし、厚みがある為、装着時の違和感を感じやすい。

 

多くの矯正医が対応でき、引っ越しなどによる転院の場合も引き継ぎがしやすい。

 

特に、奥歯は嚙む力がより強く加わります。また、奥歯は根の本数が前歯に比べ多いので、歯を移動させるのに、強い力が必要になります。その為、丈夫なメタルブラケットを使用します。

 

摩擦抵抗に優れている。その為、歯の移動がしやすいのも特徴です。

 

メタルブラケットは比較的安価ですが、ワイヤーの滑りが良いため歯が動きやすく、多くの不正咬合に対応することが出来る万能なブラケットです。

 

ただし、金属アレルギーの方には使用できなかったり、目立つという欠点もあります。

 

 

実は、、、目立ちにくい透明のブラケットにも様々な種類があることをご存知でしょうか??☺

当院では、メタルブラケットの他に目立ちにくい、プラスチックブラケットとセラミックブラケットもご用意しています。早速、それぞれの特徴について説明していきます。

 

🌼プラスチックブラケットの特徴

 

 

透明な為、審美性が良い。但し、樹脂で作られているため経年的に変色してきます。

 

メタルブラケットに比べやや高価である。

 

メタルブラケットに比べ強度は劣る。その為ブラケットに厚みがあります。

対応出来ない症例もある。

 

金属アレルギーの方にも対応している。

 

🌼セラミックブラケットの特徴

 

 

歯の色に近い為、より審美性に優れる。セラミックは汚れが付きにくいので、変色しにくい。

 

高価。

 

メタルブラケットよりは強度が弱い。しかし余程の力が加わらない限り割れにくい。

 

ほとんどの症例に対応可能。

 

金属ブラケットに比べ滑りが悪い。

 

歯からブラケットを外しにくい。

 

金属アレルギーの方にも対応している。

 

当院ではInVuというセラミックブラケットも取り扱っております。”Invisible”(見えないもの)と”View”(良い眺め)を掛け合わせた造語で、日本人の歯にマッチするブラケットの色合いは、「歯になじむ」「歯と同化する」「歯に溶けこむ」と、非常に高い支持を得ていいます。

 

セラミックブラケットは削りだし製法と呼ばれる製法で作られるため、ブラケットの面がどうしてもざらついてしまいます。

 

しかし、InVuは削って作るのではなく、セラミックを溶かして金型に流し込んで作ります。そのため、表面がツルツルしており滑りがいいです。その為、歯が動きやすいのです。

またセラミックブラケットは歯から外す際に割れてしまったり、外れにくい分、患者様の負担も大きいのです。メタルブラケットは金属なので、多少の変形が起こります。その変形を利用して外します。セラミックはとても硬く、その変形が起きないため外れにくいのです。

 

しかし、InVuは接着面が柔らかいコンポジットで出来ています。ブラケット本体部分と接着面で材質が異なるハイブリット構造になっています。

そのため接着面がたわむので、外しやすいのです。

工夫されていますね!(*^-^*)

 

そして私もInVuを前歯に使用しているのですが、何より目立ちにくいです!!感動°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

光反射の技術を使用しているので、そのひとの歯の色にマッチした色味に見えるのです。

自分の歯の色より白すぎても目立ってしまうので、InVuブラケットすごいー!!

 

 

さて、歯はどのようにして動いていくのでしょうか?

 

ワイヤーの力を利用するのはもちろんですが、ブラケット一つ一つにも様々な用途が組みこまれているんです!びっくりですね~(>_<)

 

まずは、ワイヤーの力を利用していく【スタンダードブラケット法】についてお話します。

スタンダードブラケット法は、矯正医が患者さんそれぞれの歯や歯列に合わせて、ワイヤーを曲げて歯を動かしていく方法です。

まさに矯正医の腕の見せ所です!患者さんそれぞれに合わせてワイヤーを細かく曲げていくので、オーダーメイド矯正と呼ばれたりもします。

細かい調整を行えるのは利点ですが、チェアタイムは長くなります。

 

次に【ストレートブラケット法】についてお話します。

ストレートブラケット法では、使用するブラケット自体に歯がきれいに並ぶように

・アンギュレーション (近遠心的) 歯を近遠心に傾斜させる力をかけること

・トルク (唇舌的) 歯冠のある一点を中心として、ひねりや回転をかけること

・ハイト (高さ) 歯の切縁から、ブラケット中央までの距離のこと

という3つの力が組み込まれています。すごいー!!(>_<)

 

 

 

つまりワイヤーを通せば、ワイヤーをほとんど曲げなくても歯が並んでいくように作られています。

 

ただし、ブラケットに組み込まれている情報はあくまでも平均値です。その為、患者さん個々に必ずしもフィットするとは限りません。またそのほとんどがアメリカの歯の平均値でつくられています。日本人向けに作られている物ももちろんございます。

ですから、個々に合わせてワイヤーを調節する必要はもちろんあります。いちから全て調節するわけではない為、患者さんのチェアタイムを軽減することが出来ます。

どちらの方法で進めていくかは、患者さんの口腔内の状態により異なります。

 

矯正治療はただ並んでいくと思ってしまいがちですが、背景にはさまざまな工夫や仕組みが施されているんです。奥深いですね~

矯正治療について、少し知識が付くと自分の口腔内の変化もより楽しめますね!

皆さんが素敵な笑顔で笑えるように、日々矯正治療も進化しております。当院も全身全霊でサポートしていきます。

今後とも南千住矯正歯科小児歯科をよろしくお願いいたします。

 

それでは、また(*^-^*)

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いちばんキレイな横顔とは?

みなさんこんにちは、矯正担当医の槇本です。

みなさんは、ご自身の横顔をじっくりと見たことはありますか?また、横顔が、こうだったらいいな、と思ったことはありますか?

実は、患者様の矯正したい動機の1つに、「口元の突出」というものがよく挙げられます。当院の初診相談でも、患者様の訴えでは「口元の突出」は、トップ3に入ります。

ここで、矯正治療は歯並びを治す治療であって、顔を変えるなんてできるの?と、きっと疑問に思いませんか?

実は、矯正治療は、歯並びだけでなく、横顔の印象までも、変得ることができるのです。なぜなら、不正咬合の中で最も多い不正咬合の1つ、「出っ歯」はほとんどの場合、横顔にも影響を及ぼすからです。

・出っ歯(上顎前突)とは

上の前歯が強く前に傾斜していたり、上の歯ならび全体が前に出て噛んでいる状態です。また下のアゴが小さかったり、後ろにあることで見かけ上、出っ歯にみえることもあります。この状態では、口を楽に閉じることができませんし、顔のケガで前歯を折ったり、くちびるを切ったりしやすいです。またこの噛み合わせにより、下の前歯が上の前歯の裏側の歯ぐきを傷つけていることもあります。このように、出っ歯は不正咬合の1つとして、大いに治療すべき咬合です。

上の図の出っ歯の治療の前後の側貌の変化を見てください。口元の雰囲気は大きく違うと思います。このように、出っ歯の場合は、治療後、横顔もとてもキレイに変化することができるのです。

では、いちばんキレイな横顔はどんな横顔なのでしょう?

治療する際、どこををゴールとすればいいのか、実はとても迷うものです。というのも、「キレイ」は、個人差が大きく、一人一人基準が異なるからです。

私が大学時代で教わった、設定する治療のゴールは、患者様の上顎骨、下顎骨の位置や、前歯の傾斜角度を分析し、平均値内に納めていくように治療する、というものでした。

しかし、治療後、咬合がどんなにキレイでも、横顔の印象がイメージと違うと、せっかく矯正したのに・・・、と、患者様は十分に満足することができないでしょう。そこで、「日本人に最も好まれる横顔」を調べた論文の1つに、とても興味深いことが書いているので、紹介したいと思います。

下の図は、#7を平均として上下唇を水平に1mmずつ、前後に変化させた13側貌のシルエットを、男性、女性に分けたものです。

①男性

②女性

矯正歯科医(青丸)、歯学部生(赤丸)、矯正患者(緑丸)の最も好む側貌を、男女別に示しています。

ここで興味深いのは、

・矯正歯科医、歯学部生は平均的な側貌よりやや口唇が後退している側貌を好む傾向にあり、特に歯学部性は女性でその傾向が強い

・矯正患者においても同様に、より口元が後退している側貌を好む傾向にあり、特に女性でその傾向が強い

という結果になっています。

ということは、患者様は矯正歯科医よりもさらに口唇が後退している側貌を好むことから、治療計画の立案では、患者様の側貌に対する意見をよく聞いた上で、治療計画と方針を立てる必要があることを示しているのです。

私もこの図を見て、矯正歯科医が最も好む横顔が好ましい、と思っていました。みなさまは、どの側貌がキレイだと思いますか?

また、ぜひ矯正治療を検討した際には、担当の歯科医に側貌のイメージを伝えてみてくださいね。

 

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楽器演奏していても、矯正治療に影響はありませんか?

こんにちは、矯正担当の槇本です。

当院は、小児歯科も専門にしているため、矯正治療の患者様には部活動真っ盛りの中学生・高校生も少なくありません。

「吹奏楽部に入っているが、矯正治療をしていても問題はないか?」

という質問をよく聞かれます。

患者様はちょうど思春期に差し掛かるため、部活動も頑張りたいけど、歯並びも気にするようになるお年頃ですね。今回は、それについて詳しくお答えしていきたいと思います。

 

まず、楽器についての説明になりますが、

管楽器は、金管楽器(トランペット、トロンボーンなど)と木管楽器に分けられ、金管楽器の吹き口部分を「マウスピース」、木管楽器では「リード」といいます。

金管楽器は、マウスピース(吹き口)を唇の真ん中に押しあてて吹きます。そのため、ブラケットが唇の内側に押し付けられて痛みが生じることがあります。

一方、木管楽器は、上の前歯にリード(吹き口)をあて、下唇と下の前歯で楽器を支えるようにして吹きます。この時、下唇を巻き込むようにくわえるので、下唇は歯と楽器の間に挟まれ、ブラケットに強く押し当てられることで痛みが生じることがあります。

金管楽器、木管楽器を演奏する際は、どちらも口腔内に気流を生じさせて音を出すのですが、ブラケットがあることで気流の変化や、舌の動かし方が変化します。そのため、治療開始後・治療終了後は、楽器の音色が変わることもあります。

 

楽器を演奏する際、どのようなことに気を付けたら良いのでしょうか?

まず、痛みに対する対策としては、矯正用のワックスが役に立ちます。これは、粘土のようなもので、唇によく当たる部分はワックスをかぶせることで当たりを軽減することができます。

もう1つの対策としては、ワイヤー治療ではなく、インビザラインなどのマウスピース治療を行うことで、装置の違和感を減らすことができます。

 

次に、演奏する楽器の音の変化に対する対策としては、練習あるのみ、だと考えています。練習を重ねることで、新しい口腔環境での舌の動かし方、唇の動かし方を体で学びます。最初は、時間がかかるでしょう。しかし、必ず感覚が掴める時がきますので、ぜひ、矯正治療も、好きな楽器の演奏も諦めないで下さい。

楽器を演奏することによる、矯正治療への影響はどういうものがあるでしょうか?

部活動で1日3〜4時間程度の演奏であれば 矯正治療への影響は少ないと思います。しかし、毎日長時間の演奏をするようであれば矯正治療に影 響する場合があります。歯並びにもよりますが、 管楽器によっては悪い歯並びによい影響を与え、治療を助けることも考えられます。反対に、管楽器によっては治療期間を長引かせたり、治療後の後戻りがしやすくなるかもしれません。

演奏する楽器によって歯並びへの影響はあるのでしょうか?

1.トランペット、トロンボーンなど、リップリードを用いる楽器の場合:

上下の唇にマウスピースをあて、息で唇を振動させて音を出します。上下の歯は軽く開けておきます。前歯はマウスピースで舌側へ圧迫されます。マウ スピースを唇に圧迫させるので長時間の演奏は血行障害が起こります。前歯の歯並びや咬み合わせによっても吹きやすさがちがってきます。

2.オーボエなどのダブルリードを用いる楽器の場合:

上下唇をしっかりと閉じるので口輪筋が鍛えられます。口輪筋の力強い人は、口元のバランスがきれいです。口呼吸が歯並びに影響を与えると言われておりますが、これは口輪筋の筋力が弱いためです。管楽器は口唇のトレーニングとしても有効だと想います。

ぜひ、ご相談ください!

歯列矯正と吹奏楽部は両立できますが、管楽器を選ぶ場合は工夫が必要です。部活動を優先したいお子さんの場合、吹奏楽部を引退してから歯列矯正を受けるのも選択肢の1つかもしれません。ですが、子どもの歯列矯正は開始する年齢によって可能なアプローチ方法が変わります。適切な時期を逃さずに治療を行うことも大切です。

ベストな選択をするためにも、歯列矯正をしながら吹奏楽部に入部する場合は、治療に適した時期や楽器の選択について十分に検討を行うべきです。矯正したいけど、楽器も演奏したい、などのご相談がありましたら、是非一度、当院の矯正の無料相談をご予約ください。お待ちしております。

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矯正治療を早く終わらせるには・・・?

こんにちは、矯正担当の槇本です。
今日は、患者様の質問によくある「矯正治療を早く終わらせるコツ」についてお話ししたいと思います。

当院では、治療開始前にしっかりと治療方針について説明をしております。
その際に、おおよその治療終了の目安をお伝えしていますが、その目安より早く終わる方、遅く終わる方がおります。
もちろん、治療の難易度や、顎の骨の硬さなどにもよりますが、
患者様がよく、「なんとか早く終われる方法は何かないか?」と聞かれることが多いため、そのポイントについて何点かご紹介したいと思います。

1.矯正装置を壊さないこと!
装置が壊れてしまいますと、治療期間が必ず延長します。
当院では、基本的には成長に伴って装置がサイズアウトしたり、経年劣化で装置が使えなくなった場合は、無料で新しいものを装着したり差し上げておりますが、
万が一患者様が装置をなくしたり、壊してしまうと実費を頂いて再製作や修理に出しています。
その間、歯が思うように動かないため、次のステップに進めないこと、
また、イレギュラーな御来院が必要となってしまうことで、治療時間が余分にかかってしまいます。

装置が壊れる原因として、
・いつも舌や手で触る!
・硬いものを咬む!
・粘着性のものを咬む!
・早く食べる!
・お口の中いっぱいに頬ばって食べる!
ことが挙げられます。
以上のことに気をつけていただくことで、装置を長くきれいに使い続けられたり、保つことができます。

2.治療の予約時間を守ること!
これがとっても大事になってきます。
矯正治療は、歯の動きや、骨の代謝の点から月に1回の治療になります。
そのため、1年間でいうと約12回しかありません。1回1回がとても大事になってきます。
もし、いつも遅刻してお越しになると、予定していた治療ができず、歯が予定通りに動かなくなります。
そのため、治療終了まで余分に時間がかかることになってしまいます。
反対に、ご予約時間を守っていただくことで、矯正治療が早く終わることがあります。
それは、予定通りに診療できるため、早く次のステップへ進めることが多いからです。

・もし、遅刻しそうになったら・・・
やむを得ず、ご予約時間にいらっしゃれないこともあると思います。その場合は、できるだけ早くご連絡いただくことで、治療時間や内容を調整できます。
・もし、忘れてしまっていたら・・・
うっかり忘れることもありと思います。その場合は、気づいた時点でご連絡いただくことで、次のご予約を早く入れることができます。
・もし、当日キャンセルになってしまったら・・・
診療日にご体調がすぐれなかったり、御来院が難しいことがあると思います。このような時は、遠慮なくキャンセルのお電話をください。改めて、ご予約をお取り致します。

矯正治療は、毎月の治療の積み重ねや、患者様のご協力もとても大切になります。
治療期間は長く、大変になりますが、その先に待っている素晴らしい結果を信じて、一緒に頑張っていきましょう!!

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